スパイウェア予防対策
スパイウェアによる被害を予防するには、対策ソフトの導入と、パソコンの設定を適切な状態にすることが大切です。また、こうした技術的な対策をとったうえで、利用に際しての留意事項を守りましょう。
■インターネットカフェなどお客さまが管理できないパソコンでは、個人情報を入力しないようにしましょう
お客さまが管理できないパソコンの中には、スパイウェアが潜んでいるかもしれません。その際、お客さまがクレジットカード番号・有効期限を入力した場合には、その情報を悪用されて金銭的な被害に遭う可能性があります。
インターネットカフェなどお客さまが管理できないパソコンで個人情報を入力するのはやめましょう。
■当社のWebサイトを利用する場合、「nProtect:Netizen」(無料ソフト)を利用しましょう
「nProtect:Netizen」は、お客さまが当社のWebサイトをご利用になる際に、アクセス先が確かに当社のWebサイトであり、悪意のあるWebサイトではないことをチェックし、スパイウェアなどによる不穏な動きを監視します。当社のWebサイトをご利用になる場合は、「nProtect:Netizen」を活用されることをおすすめします。
■OS・ブラウザ・メールソフトを最新の状態にしておきましょう
OS・ブラウザ・メールソフトの脆弱性(システム上の欠陥や仕様上の問題点)をついて、スパイウェアなど悪意のあるソフトウェアが侵入する場合があります。
OS・ブラウザ・メールソフトには修正プログラム(セキュリティパッチ)を適用して、最新版に更新しましょう。
修正プログラムを入手するには、Windowsをお使いの場合、「Windows Update」を利用しましょう。Windows 2000(Service Pack 3以降のバージョン)とWindows XPには自動更新機能も用意されています。
[ Windows Updateの利用方法 ]
インストールが終了すると、インストール結果が表示されます。再起動を要求される場合がありますので、その場合は指示に従ってください。なお、修正プログラムのインストールは、再起動の実行後に完了します。
■スパイウェア対策ソフトを導入し、定義ファイルをつねに最新にしておきましょう
スパイウェアを検知して駆除するソフトウェアがありますので、導入されることをおすすめします。ウイルス対策ソフトの中にもこの機能が含まれているものもあります。対策ソフトを使用することで、スパイウェアの被害に遭う可能性が減ります。
導入される場合には、スパイウェアの判定に使用される定義ファイルの自動アップデート設定をしたうえで、リアルタイム保護を有効にし、定時スキャンを実行しましょう。
■心あたりのないメールの添付ファイルは開かず、文中のURLもクリックしないようにしましょう
心あたりのないメールは無視しましょう。間違っても、その添付ファイルを開いたり、文中のURLをクリックしないようにしましょう。もし、添付ファイルにスパイウェアが潜んでいた場合、ファイルを開いてしまうと、スパイウェアがインストールされてしまう可能性があります。また、文中のURLをクリックしてしまうと、そのリンク先のWebサイトで自動的にスパイウェアがインストールされてしまう可能性もあります。
■メールが不審でなくても、添付ファイルを開く前に対策ソフトでチェックを行いましょう
知人からのメールであっても、その添付ファイルにスパイウェアが潜んでいる場合も考えられます。また、メールの送信元は容易に偽装できますので、送信元が知人であっても、悪意のある第三者がなりすましていることも考えられます。そんな場合も想定して、特に不審ではないメールの添付ファイルも、開く前に対策ソフトでチェックしましょう。
■信頼できないWebサイトからプログラムをダウンロードしないようにしましょう
初めて訪れるWebサイトで運営主体・運営組織がはっきりしていなかったり、個人情報保護ポリシーやセキュリティポリシーが掲載されていない場合には、信頼できないWebサイトである可能性が高いので注意しましょう。信頼できないWebサイトからダウンロードしたプログラムはスパイウェアである可能性がありますので、いくら興味深いものであっても、そのようなWebサイトからプログラムなどをダウンロードすることはおすすめしません。
■信頼できるWebサイトであっても、そこからダウンロードしたファイルを使用する前に対策ソフトでチェックしましょう
普段利用しているダウンロードサイトであっても、そのWebサイトが悪意のある第三者に乗っ取られたり、なんらかの理由でダウンロードするファイルにスパイウェアが潜んでいたりする場合があります。信頼できるWebサイトであっても、ファイルをダウンロードしたときは、対策ソフトでチェックするようにしましょう。
■ブラウザのセキュリティ設定を行いましょう
ブラウザのセキュリティ設定を正しく行っていれば、誤って怪しいWebサイトにアクセスしても、スパイウェアのインストールを避けられる可能性が高くなります。
以下では、Windows版 Internet Explorerを利用する場合の設定を説明します。
■ActiveX関連設定を無効化する
ActiveXとは、動画などを見るときに必要なプログラムを自動でダウンロードするなど、ブラウザを便利にする機能の一つです。ActiveXは便利ではありますが、悪意のある第三者に使用されると、スパイウェアをお客さまのパソコンに仕込まれる可能性があります。
そこで以下の設定をおすすめします。ダイアログが表示された場合には、その内容を注意深く読んで判断するようにしてください。
[ ActiveX関連の無効化設定(Internet Explorer 6 for Windows XP SP2の場合) ]
■パーソナルファイアウォールを利用しましょう
パーソナルファイアウォールとは、個人のパソコンに出入りする通信を調べ、異常な通信をブロックするソフトウェアです。これを利用すれば、万一、お客さまのパソコンがスパイウェアに侵されていても、スパイウェアが外部に情報を送信するのを検知し、防止できる場合があります。
※Microsoft Corporationのガイドラインに従って画面写真を使用しています。